1.5mの人食いグモ『チバ・フー・フィー』密林に潜む恐怖生物!

クモの画像 節足動物

今回は「チバ・フー・フィー」

アフリカで目撃される未確認生物です。

欧陽菲菲みたいな名前だと最初は思いました。

チバ・フー・フィーは一言で言えば「巨大なクモ」

とにかく、このチバ・フー・フィー。

「大きいクモ」のレベルを超えています。

頭・胴体部は1mに迫る。

足を広げれば1.5mはあるというお化けグモ。

もちろん、こんなクモはいませんから、未確認生物・UMAなわけです。

しかし、もし実在したら。

チバ・フー・フィーは人も襲うといいます。

糸でぐるぐる巻きされて、生きたまま食われる。

ちょっと最悪の死に方ですよ。

しかも、アフリカ以外での目撃もある。

クモはどこにでも進出できる生き物。

人食いグモとどこで出会うかわからないのです。

スポンサーリンク

巨大!猛毒!チバ・フー・フィーとは?

巨大グモ「チバ・フー・フィー」。

中央アフリカを探検する冒険者は、よくその名を聞くそうです。

現地では昔から怖れられる存在。

最古では1890年頃の記録が残っています。

チバ・フー・フィーの目撃

ウガンダでのこと。

宣教師のジョン・シムズがジャングルを移動中、大グモに襲われました。

道の途中に大きなクモの巣があったのです。

糸に絡められたジョンの友人が2人。

すると、1.2mと60㎝のクモが現れ、2人を毒牙にかける。

ジョンも咬まれますが、なんとか脱出したというのです。

この話の真偽はよくわかりません。

場所もウガンダではなくコンゴ共和国だったとか、ジョンも毒で死亡したとか、サイトによって違いがありました。

なんか状況もB級映画のワンシーンみたいだし。

事実だったとするとチバ・フー・フィーは――。

「道幅ほどの網状の巣を作る」

「体長120㎝もある」

「猛毒を持つクモ」

となります。

他にも、1938年コンゴでの記録。

車で道を走る夫婦が巨大グモに遭遇。

大きなネコと思ったが、8本の足を確認。

すぐに茂みに隠れて、見えなくなったとのこと。

これも一瞬で、信憑性は薄い。

これだと徘徊グモの印象ですね。

チバ・フー・フィーは現代でも時々見られるそうです。

アフリカでは「昔はいたが、今は数が減った」らしい。

アフリカも発展中ですから。

チバ・フー・フィーも生活難なんでしょう。

しかし、巨大グモの目撃はアフリカ以外にもあるのです。

世界中に大グモがいる!

大戦中のニューギニア。

オーストラリア軍が巨大グモと出会います。

大きさは犬ほどもあり、毛むくじゃら。

巣は直径3m。

毒グモだったそうです。

ベトナム戦争でも記録があります。

ある部隊が敵から逃走中のこと。

毛むくじゃらの大グモの集団に襲われました。

数は100匹あまり。

ほとんどの兵士を失ったといいます。

また、アマゾンにも巨大グモの伝承がある。

こうして見ると、世界各地に大グモがいて、アフリカで「チバ・フー・フィー」と呼ばれているということなのでしょう。

でも、そんな大グモ本当にいるかは疑問です。

スポンサーリンク

チバ・フー・フィー実在の可能性

クモは益虫ですが、獰猛な捕食者。

人に害がないのは「小さいから」です。

大きければ、人間だって獲物にするでしょう。

そのクモの最大値はどれくらいなのでしょうか?

クモはどこまで大きくなれる?

世界最大のクモは「ルブロンオオツチグモ」

タランチュラの仲間で、別名「ゴライアスバードイーター」

「鳥まで食う」と言われる大グモです。

普段は昆虫やトカゲなどを食べる。
鳥やネズミを襲うことも稀にあります

その大きさは体長10㎝以上。

足を広げれば30㎝です。

タランチュラの数種は、これに近いサイズになります。

日本で大きいのはアシダカグモ

開脚で15㎝ほどになりますが、胴体部は5㎝以下です。

対してチバ・フー・フィーはその5~10倍。

常識外れの大きさです。

そもそも節足動物は小型が基本。

既存の大グモも「足を広げれば」大きいというだけで、胴体部は15㎝を超えません。

チバ・フー・フィーが既存のクモとは思えないのです。

大グモの容疑者はいる?

史上最大のクモで調べると……。

出てくるのは3億年前の「メガラシネ/メガラクネ」

60㎝くらいもあった。

チバ・フー・フィーには足りないけど、これなら巨大グモと言える!

ところが、よく調査をしたところ。

「化石がウミサソリの一部」だったと判明。

ウミサソリは最大3mもあった節足動物。

その尻尾部分がなく、クモのように見えただけという落ち。

これじゃないですね。

ヤシガニの誤認という説もあります。

陸生の、ヤドカリの仲間。

日本でも八重山諸島で見られます。

大きいものは40㎝。(開脚1m)

かなりのモンスターなので、出会ったらチビるかもしれません。

ヤシガニはクモにも似ています。

でも、毛むくじゃらではないし、網の巣も作りません。

これも無理があると思うのです。

こう考えると、チバ・フー・フィーは「実在しない」と言えるUMAです。

物理的にあり得ないサイズ。

何かの見間違いという気もしない。

とすれば、クモへの恐怖心が生み出した空想の怪獣とするしかありません。

チバ・フー・フィーはただの伝承か!

クモは人を不快にします。

動きとか形態とかが、人と合わないからなのか。

とにかく好感度の低い生き物。

しかし、遭遇率はかなり高い。

屋外でも室内でもお構いなし。

「よく出会う嫌な奴」ほど鬱陶しいものはないですよね。

僕はそんなに嫌いじゃなくて
部屋にいるクモも放置してます

そのクモのでっかいのがいる。

そんな話が言い伝えられるのは自然かもしれません。

また、危ないジャングルに近寄るなという警鐘に利用されたとも考えられます。

「お化けが出るよ」と一緒です。

クモの不気味さが、脅しに丁度良かったのか。

クモは身近なだけに効果はありそう。

チバ・フー・フィーはそういうものではないでしょうか。

スポンサーリンク

まとめ

1m超えのクモ「チバ・フー・フィー」。

その目撃は頼りないものばかりです。

実在しているとは思えません。

クモの怖さを大袈裟に伝えただけでしょう。

危険な毒のある種もいますからね。

クモに対する生理的な恐怖心は、りっぱな防衛本能なんでしょう。

クモは大きくても30㎝は超えそうもない。

まあ、クモ嫌いの人は1㎝のクモも怪獣に見えるかもしれませんが。

コメント