節足動物

「ハルキゲニアとカギムシ」学者も悩ます「足付ミミズ」の系譜

カンブリア紀の奇妙な生物ハルキゲニアは、現在見られない「葉足動物」。それに近いと思われる現存の生き物と言えば、有爪動物のカギムシでしょう。どちらも節足動物に向かう途中の生物で、カギムシ研究が5億年前のハルキゲニアを知るカギとなるかもしれません。
陸生動物

【ヒグマ事件簿】「弟子屈事件」人里でも起こる猛獣飼育の死角!

昭和44年に起こった弟子屈事件(土産物店飼育ヒグマ男児殺害事件)では、5歳児が店で飼育されていたヒグマの檻に入ってしまい命を落としました。一般人でも猛獣が飼えた時代の悲劇です。今は動物愛護法で禁止ですが、安全が確保されたと言えない部分もあるようです。
陸生動物

ロバは愚か者?ウマとは違う?意外と知らないロバの真実

ロバはウマ科の動物で、日本ではあまり見ませんが、世界中で飼われています。なぜか「愚か」「ぐうたら」と言われますが、それは誤解。性格は温和で、良い人にならよく懐きます。ウマと比べられたり、無理な働かせ方をした結果、かなり勘違いされているようです。
その他

一世風靡した?昭和のUMAたち!ブームの背景と衰退の理由は?

昭和時代。未確認生物(UMA)が日本各地で騒がれました。ネッシーや雪男のような怪物が日本にもいる?とけっこうなブームだったのです。それらのUMAを紹介し、なぜブームになり、どうして今は廃れたのか考察していきたいと思います。
陸生動物

楽園実験「UNIVERSE25」は人類滅亡のシナリオなのか?

マウスを使った「UNIVERSE25」という実験があった。別名「楽園実験」とも呼ばれ、ネズミを天国のような空間に置けばどうなるか調べたのです。ベストな環境なのに結果は絶滅。その過程が現代社会と似ており、人類滅亡を示唆していると言われるのですが……。
その他

シャンハイ・ハナスッポン 絶滅に最も近い生物?復活できるか!

シャンハイ・ハナスッポンは、もう世界に2、3匹しかいないと言われる大型のスッポンです。もちろん絶滅危惧種。オスメスが揃っているのかも分からず、事実上の絶滅も考えられます。その大きさや寿命を紹介しつつ、繁殖の可能性も考えます。
陸生動物

豚も人食い?意外と知らない豚の強さ!危険な暴食の家畜なの?

豚が人食いした事件が稀にあります。おとなしく、のんびりと見える豚も、攻撃性は持っているのです。でも、豚の人食いはどうして起こるのか?家畜やペットにされ、人にも身近な動物だけに、豚の事情を知っておくことも必要でしょう。
節足動物

光に集まる虫の事情「飛んで火に入る」のは切実な理由があった!

「飛んで火に入る夏の虫」と言うように、虫が光に集まるのはよく知られた行動です。この光好きは「走光性」という本能なのですが、虫の走光性についてはわからないことも多かったのです。しかし、細かな観察から「そうせざるを得ない」理由がわかってきました。