陸生動物

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時には殺し合うカピバラの野生「優しいだけじゃ生きられない!」

動物園の人気者カピバラは過酷なアマゾン出身。当然、カピバラも防衛手段や闘争心を持っています。優しい面ばかりクローズアップされるカピバラは、殺し合いもする強い野生動物でもある。かつて生息した超巨大ネズミの血を受け継いでいるのです。
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『カラスが不吉』は迷信?カラスのミステリーを解決!

「カラスは不吉」「カラスの死骸を見ない」など、カラスはどこかミステリアスな鳥。しかし、色や生態から誤解されているだけなのです。実はカラスはむしろ縁起のいい鳥。鳴き声の意味や、その行動を知れば、カラスの悪いイメージは払拭されるでしょう。
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【フォッサ】マダガスカルで特殊に進化した肉食獣の不思議

フォッサはアフリカ・マダガスカルで最強の肉食獣。といっても、トラやライオンやオオカミとはまったく違うタイプ。マダガスカルという孤島で、捕食者にならざるを得なかったマングースなのです。フォッサは見た目から生態から不思議がいっぱいです。
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「アソコが青い!」サバンナモンキーは実は優れサルだった!

アフリカのサバンナモンキー属は、青い陰嚢を持つことで「残念な猿」の印象が強い。しかし、言語に近いコミュニケーション手段を持ち、ウイルスの研究にも欠かせない「優れサル」なんです。どこか人間社会を見るようなサバンナモンキーの世界とは?
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【特定外来種キョン】鳴き声の不気味な侵略の小鹿

鹿の仲間「キョン」は50cmほどで可愛い姿。でも畑を荒らす害獣。鳴き声もちょっと怖い。千葉県などで繁殖して、被害が続出。駆除はなかなか進んでいません。商業利用できそうな気もするのですが、そこには特定外来種の壁も立ちはだかっているのです。
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カメレオン色変わりの謎~単純な仕組みと理由だった!

カメレオンは色を変えることで知られる生物。その仕組みは虹色素胞を持っているからなのですが、自分の意志で変えられません。カメレオンの体色は感情などによって虹色素胞の密度が変化しているだけだったのです。複雑な色合いも理由はとても単純でした。
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絶滅した有袋類タスマニアタイガーが生存?その目撃と復活計画

タスマニアタイガー(和名フクロオオカミ)は、捕食者となった有袋類です。犬と虎を掛け合わせたような不思議な姿でしたが1936年に絶滅。しかし今もたびたび目撃されています。生き残っている可能性とともに、クローンによる復活も考えられています。
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防御に極振り?丸くなる動物アルマジロとセンザンコウの違い

アルマジロとセンザンコウは丸くなって身を守ると有名。どちらも防御に賭けた、同じような動物の印象。ところが実はまったく違います。アルマジロは必ずしも丸くならないし、センザンコウは攻撃力も備えている。両者はいろいろ誤解されているようなのですが……。