飼い主を食べるペットたち!その理由は「純粋すぎる愛」か?

イヌの画像 ペット

ペットが飼い主を食べた!

そんな事件が世界各地で起こっています。

「危険な動物をペットにしていたからでしょ」

そう思いますか?

もちろん猛獣を飼育し、不注意で食われた事例もあります。

でもそれだけじゃありません。

イヌが!ネコが!小さなハムスターまでも!

飼い主の肉をむしり食っている!

愛情で結ばれているはずの飼い主とペットが、いったいどうして?

そこには悲しい事情もあるらしいですよ。

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ペットの獣害は猛獣だけじゃない!

近頃のペットは何でもアリ。

むしろ、ペットにならない生き物があるのか、って時代です。

僕も生き物のサイトはよく見ますが、ほぼすべてに「飼育」の記事がある。

人間のペット欲には際限がありません。

しかし、中には事件を起こすペットもいます。

野生の子グマを連れてきて飼うことにしたロシアの男性。

クマは男性によく懐き、4年もするとずいぶん大きくなりました。

ある日、男性が電話に出ないことを不審に思った知人が警察に通報。

そこには開いた檻と、男性と飼い犬のものと思われる骨が散乱していた。

飼っていたクマに食べられたのです。

こうした事件は少なくありません。

カバを飼っていた南アフリカの男性が、バラバラに体を引き裂かれる

餌を与えようとして、興奮したニシキヘビに絞殺された若者。

2mを超えるハナブトオオトカゲを数匹飼っていたアメリカの男性が、生きたまま腹を裂かれて貪られてしまう

いろいろな動物が、素人でも簡単に手に入れられる現代、ペットの獣害は後を絶ちません。

飼い犬に食われる事件が多発!?

やはり一番キツイのは、ペットに食べられることでしょう。

動物に食われるなんて、最高に嫌な死に方ですよ。

クマや大型爬虫類であれば、まあわかります。

「そんなもの飼うから悪い。自業自得だよ」と思えばいい。

「その点、うちのワンちゃんネコちゃんは大丈夫」とホッとしていませんか?

ペットが飼い主を食べる事件で、圧倒的に数が多いのはイヌなんです。

大型犬だけじゃなく、座敷犬までが!

飼い犬に手を咬まれる以上の裏切りです

ペットはなぜ飼い主を食べるのでしょうか?

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飼い主も死んだらただの肉?

飼い主が食べられる事件でも、イヌやネコは猛獣とは違います。

独居の飼い主が亡くなり、遺体を食べるというパターンです。

可愛がっていたチワワが食らう!

2015年。

東京都福生市で猟奇的な事件が発生しました。

独り暮らしの男性が殺され、顔からは皮膚が剥ぎとられていた!

まるでサイコパスとか、マッドサイエンティストの犯行ですよ。

ところが調べてみると、男性は薬物中毒による突然死だったらしい。

顔の皮膚は、男性が飼っていたチワワと雑種犬が食べたとわかりました。

別な意味でショックですよね。

男性は飼い犬を虐待していたのでしょうか?

いいえ。とても可愛がっていたそうです。

同様の事件は世界中で報告されています。

ネコやハムスターに遺体が食べられたケースもいくつかある。

そのほとんどが、愛情深く飼われていたペット。

しょせんケダモノにとっては、飼い主なんてその程度なんですかね?

ペットと心を通わすのは無理なのか?

でも、それは緊急避難というべきものかもしれません。

たった一人の飼い主が亡くなり、餌の供給が途絶えてしまう。

ドッグフードの置き場所もわからず、冷蔵庫を漁る知恵もない。

座敷犬なら外にも出られないでしょう。

生きるためには、目の前にある「肉」にかぶりつくしかありません。

面白いことに、同じ状況でもヘビやトカゲは何もしないそうです。

代謝が低く、採餌は頻繁ではないうえ、死んだ動物を餌と思わないことが多い。

おそらく多くの飼い主が「ペットと心が通じている」と信じているでしょう。

家族や恋人や伴侶以上の「ズッ友」と考えている人だっているはず。

だけど、「愛するペットになら食べられても本望」って人はそんなにいないと思う。

死後といっても、やっぱりきれいな体であの世に行きたい。

いくら愛情を注いでも、ペットには通じないなんて悲しいですよね。

しかし、ペットが飼い主を食べるのは「愛ゆえの行為」だとの意見もあります。

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悲しすぎる!イヌが飼い主を食べる理由

イヌの画像

ペットのイヌが飼い主の亡骸を食べる。

これは空腹に耐えかねての行動だと思われてきました。

飼い犬が野生返りしたってわけです。

ところが、飼い主の多くは顔、手足を食べられていることがわかりました。

野犬であれば、最初に食べるのは内臓の詰まった腹部です。

研究者はこの事実から、仮説を組み立てました。

強い愛情がイヌを狂わせる?

イヌは動かなくなった飼い主を助けようとします。

しかし飼い主は動かず、死も理解できない。

そこでイヌはパニック状態に陥る。

「どうして起きてくれないの?」と混乱するのだそうです。

イヌを飼っている人なら身に覚えがあるでしょうが、頬ずりしたり、なでたり、まとわりついたり、イヌと接するのは顔や手足が多くありませんか?

イヌはパニックになりながら、同じことをしてほしいと顔を近づける。

でも、その手は冷たく、もう頭をなでてくれません。

わけがわからなくなって「パクッ」としてしまう。

食べるというよりは、甘噛みの延長みたいな感じでしょうか。

事実はわかっていません。

ただ、特に空腹ではなかったり、餌が出されていたにも関わらず、遺体を食べた事例もあるので、可能性は高いと思います。

飼い主が大好きであればあるほど、パニックも大きくなって、思わず食べてしまうのかもしれません。

思わず食べられても困るんですが

死後のことも考えましょう

愛犬家にとっては「食べられる」ことよりも、「愛犬に“人食い”の汚名を着せる」ほうがツラいのではないでしょうか?

人食い犬では誰も貰い手になってくれませんし。

それを防ぐには、やはり孤独死してもすぐ発見される環境を作っておくことです。

自分の様子を心配してくれる友人知人を多く作る。

ご近所づきあいをして、姿が見えなければ不審に思ってもらう。

本名・住所が不明なSNSなどより、近しい人との生の交流がいいですね。

「ワンちゃんがいれば、人間の友達なんかいらない」なんて考えはいけません。

一人で生きてゆけるつもりでいても、死んだ後は誰かに世話になるしかないんですから。

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まとめ

ペットとの死別はつらいものです。

でも、ペットだって飼い主がいなくなればショックが大きい。

悲しみに混乱し、それが食べることに繋がってしまうのです。

決して飼い主をただの肉と見ているわけではないでしょう。

失恋したら、ヤケ食いで忘れるというのとも違うと思う。

ペットは下等かもしれませんが、それゆえ愛情は純粋でストレートなのかもしれない。

飼い主の血肉を貪るのは、彼らなりの号泣であり、飼い主との同化であり、形見分けともいえそうですね。

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