海の人気者ラッコは実は怖い?絶対に引く!残酷な生態

ラッコの画像 水生動物

ラッコは好印象の動物です。

海にのんびりと浮かび、貝を割って食べる。

仕草も奇妙で、どこかモノグサな人間臭い。

カワイイ系、癒し系ですよね。

でも、ラッコだって野生動物。

愛想のいいアイドルが裏では腹黒のように、
見えないところでけっこうエグイのです。

(アイドルに偏見あるな……俺)

今回はラッコの裏の顔。

「ちょっと引く」ラッコの生態を紹介します。

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ラッコの食欲

ラッコは北太平洋に生息しています。

大きさは1~1.3m。

体重は20~40kgほどです。

イタチの仲間で、川で暮らすようになったのがカワウソ、さらに海へ進出したのがラッコ。

全身に8億本という密な体毛は空気を含んで、水に浮く。

お気に入りの石を携帯していて、お腹に乗せて貝やカニを打ちつけて食べる。

道具を使う数少ない動物で、そんな行動が愛らしい。

でも、イタチは残忍なイメージもあります。

ちょっと古いけど、『ガンバの冒険』のノロイのイメージ。

個人的に「アニメ史上屈指の悪役」だと思っています。

ラッコも食肉目イタチ科である以上、食欲は旺盛です。

食害あっても駆除できない

ラッコの餌は貝類、ウニ、カニなど。

ラッコがいる海では、これらが食い尽くされ、漁業への被害が深刻。

ときどきニュースにもなりますね。

ラッコは寒水域で暮らしますが、寒さをしのぐ脂肪は少ない。

食べて体温を上げるため、一日に体重の3割くらい食べないと追いつきません。

毎日7~10kg食べる計算です。

高級な海産物をそれだけ食われる漁師さんはたまったもんじゃありません。

しかも、ラッコは食べ方が雑。

石を上手に使うくせに、適当に食ったらポイです。

人間様の僕でもカニなんか、小さな身もほじくって食うのに。

漁業関係者にしたら、「この野郎」でしょう。

ラッコは駆除もできません。

密な体毛の毛皮が狙われ、数が激減したのです。

現在は保護され、アラスカの先住民以外は狩猟禁止。

駆除したいが、手は出せない。

一方、保護されているので、動物園や水族館にもほぼいない。

一時は日本でもラッコが人気になり、100頭以上もいました。

2020年にはたった7頭になり、今後も増える見込みがない。

北海道で野生のラッコがときどき見られるだけです。

まあ、貝を水槽の壁に打ちつけて割るラッコもいるので、水族館も扱いにくいでしょう。

特に、交尾などはお客さんに見せられません。

ラッコの残忍さは、この交尾で発揮されるからです。

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被害者続出!ラッコの交尾

「ラッコの肉を食べると、精力絶倫になる」

人気マンガ『ゴールデン・カムイ』に、そんなエピソードがありました。

ラッコ肉には媚薬のような効果があり、ハァハァ状態になるらしい。

真偽はよくわからないのですが、それはラッコの交尾が激しいことに起因したものかもしれません。

メスは命懸け

ラッコは交尾も海でします。

大自然のウォーターベッドですね。

しかし、体位を維持するのは難しそうです。

オスはメスの鼻を咬み、押さえつけるような交尾をします。

それはまるで、暴行。

荒々しい子作りです。

Wild Otter Sex

交尾の際に負った傷で、死んでしまうメスもいるほど。

オスは子育てすることもなく、メスが死んでも他のメスとナニするだけです。

ネグレストで、女に見さかいなしって……ロクデナシすぎ。

アザラシを襲って欲求解消

オスの中にはモテないラッコもいます。

交尾の了承をメスにもらえず、欲求不満になるオス。

そんなオスは、アザラシの子供を狙います。

「どのメスも振り向いてくれない!」

「この性欲をどう抑えればいいんだ」

「アザラシでも襲ったるわ!」

と、他の動物を強姦しにいくのです。

襲われた子アザラシは不運でしかありません。

暴力的なラッコの前戯で命を落としてしまう。

しかし、ラッコはお構いなし。

アザラシが死のうが、しばらくその死体を持って、死姦もする。

ケダモノの所業といえるでしょう。

普通にケダモノですが

命をもてあそぶ遊戯

ラッコは水鳥などを襲うこともあります。

これは一応食べようとするらしい。

でも、ほとんど食べずにもてあそぶだけ。

ちょっとした暇つぶしです。

鳥はズタズタに引き裂かれ、無残に殺されてしまう。

小さな子供が、生き物を殺して遊ぶのに似ている。

蝶の羽をむしったり、イモムシを石の下敷きにしたり、カエルを花火でふっ飛ばしたり、そんな遊びです。

全部、僕がやってたことです。
ごめんなさい……

ラッコも悪気はないのでしょう。

それがなおさら怖い。

無垢な残酷というか。

カワイイ印象のラッコですが、裏の顔はけっこうホラーなのです。

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まとめ

イタチの仲間はどこか陰湿に見えます。

陰でコソコソやっている感じ。

ラッコの生態を見ると、「やはりイタチだ」と思う。

食欲は旺盛、暴力的な性欲、残忍な性質。

やはり血は争えないってことでしょうか。

でも、ラッコは多分、陸での生存競争に敗れて、海に活路を求めたと思うのです。

とはいえ、海だって安住できない。

イタチの強かさは捨てられなかったのでしょう。

野生では「残酷であること」も、必須なのかもしれませんね。

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